結露が原因?台所の換気扇から水漏れした場合の対処法
寒い時期になると台所の換気扇から水漏れが見られることがあります。
台所の換気扇の水漏れの原因としては結露が考えられ、処理が面倒だからと結露を長期間にわたって放置していると水漏れがさらにひどくなり、換気扇本体の故障や異臭、凍結などにつながる可能性があります。
台所の換気扇に結露がつくメカニズムと水漏れを防ぐ対処法についてくわしくまとめました。
【結露から水漏れに!台所の換気扇をトラブルから守るために】
台所の換気扇から寒い時期になるときまって水漏れが見られる場合は、かなり高い確率で換気扇内部に結露が付着している可能性があります。
とくに、東北や北海道など寒さがひときわきびしい地域では台所の換気扇の結露および水漏れに注意する必要があり、水漏れによって本体が腐敗することのないように正しく対処する必要があります。
結露は基本的に、室内外の温度差によって起こる現象であり、室内外の温度差を極力減らす、あらかじめ薬剤を使用することで結露をつきにくくする、などのアプローチによってトラブルのリスクを軽減することができます。
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【換気扇の構造が問題?台所で水漏れが頻繁に起こる場合の原因】
真冬の時期にはとくに注意すべき換気扇の結露問題。
とくに台所はつねに衛生的な状態を保つべきエリアであるため、真冬以外でも水がぽたぽた漏れてくる、というようなトラブルを未然にふせぐ必要があります。
水が漏れるトラブルがあまりにも頻繁につづくようなら、本体内部の構造、とくにダクト部分の形状に問題があるのかもしれません。
通常、ダクト部分には本体内部にまで水が侵入しにくくするために適度な勾配がつけられているのですが、本体の劣化によって勾配がゆるくなったり、あるいは勾配がもともとゆるかったりすると内部まで水が侵入しやすくなり、本体の故障リスクが高まってしまいます。
結露対策をしっかりと行っているにもかかわらず本体からポタポタと水が漏れてくる場合は一度専門家にダクトの構造を診断してもらい、必要ならばダクトそのものの交換を検討しましょう。
台所は家のなかでとくに外気の影響を受けやすいエリアであり、しっかりとした対策を行っていても地域によっては1年のうちのほとんどを水もれに悩まされて過ごす、ということになりかねません。
ダクトの構造的な問題によってトラブルが誘発されている可能性があるため、問題が長期間にわたって解決しない場合は専門家に相談し、ダクトの構造が適切かどうかを早めに判断しましょう。
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