台所の換気扇のカラカラという異音!オーソドックスな対処法
台所の換気扇はとくに劣化と消耗が激しく、長期間使用しつづけていなかったとしても異音や誤作動が生じる場合があります。
台所の換気扇から「カラカラ」というかわいた異音が聞こえてくる場合に考えられる原因と家庭でできる簡単な対処法についてひとつひとつ掘り下げてお伝えしていきます。
「カラカラ」以外にも気になる台所の換気扇の異音のパターンも解説していきますので、ぜひとも参考になさってください。
【台所の換気扇がカラカラ鳴る!音の原因とよくあるパターン】
台所の気になる音には大きく分けて、かわいた音と湿った音があります。
「カラカラ」というのはかわいた音に分類され、内部の潤滑油不足や部品の老朽化などの原因が考えられ、音がそれほどひどくない場合には内部をいったん分解し、フィルターやファンにオイルをしみ込ませることで異音がなくなるということがあります。
潤滑油不足以外にも、たとえば内部のネジが劣化などによってはずれることによってカラカラという音が生じている可能性も考えられます。
何年も使って表面の変色が目立つ場合は換気扇内部の劣化がかなり進んでいることが考えられるため、カラカラという異音が聞こえてきた場合には放置せずに部品や換気扇本体を交換するなど、根本的な対処を行うようにしましょう。
スポンサーリンク
【カラカラ以上に心配!台所の換気扇の異音の気になるパターン】
台所の換気扇内部の異音は非常に気になるものですが、「カラカラ」、「キュルキュル」という異音は比較的軽度の不具合であり、「カラカラ」以上に注意が必要な異音があります。
とくに、「ジュルジュル」、「ギュルギュル」などの湿った異音が長期間にわたってつづき、なおかつ時間が経つにつれてひどくなる
場合には換気扇本体に油汚れなどがこびりつき、いつ引火事故が起こっても不思議ではない状態になっている可能性もあるため、台所の換気扇内部から聞こえる異音が「カラカラ」なのか「ギュルギュル」なのか、湿っているのかかわいているのかを入念にチェックし、必要ならば台所の換気扇本体ごと新品に交換することを検討しましょう。
台所の換気扇内部から「カラカラ」というかわいた異音が聞こえるのは、部品の劣化や潤滑油不足などが原因となっている場合が多く、初期段階できちんと対処すれば汚れを根本から除去することができ、本体の故障トラブルなどを未然にふせぐことにもつながります。
台所まわりは意外とデリケートなエリアのため、最低でも半年に一度くらいはこまめにメンテナンスを行うようにしましょう。
スポンサーリンク